第2段階の勉強 - 多読
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 第1段階の伸び悩みを打破する

<第1段階の伸び悩み「聴けない・・・」>

Endo Method 速習コースを修了された貴方はこれまで約360時間、音声ベイスでの英語練習を集中的にやってきました。 コース前とは聴く力、しゃべる力が格段に向上したことを実感していらっしゃるでしょう。 しかしこのあとも第2段階の学習で、これまで第1段階で身に付けてきたことを固定し、なおかつ高等な内容のことを聴いてしゃべれる「ネイティヴの大人と同等の英会話力」までレベルを上げなければなりません。
第1段階では徹底して「聴く」訓練をしてきましたが、言語係数0.3程度で聴く能力が伸び悩み、このスランプに悩んでいる人は多いものです。 次のグラフをご覧下さい。

この段階で今までのように「多聴」を継続してもなかなか伸び悩みを打破することはできません。 これを解決するのは、「多読」なのです。

上のグラフのように、この言語係数0.3の頭打ちの状態で「多聴」から「多読」へ切り替えると、点線のように英語力が伸びていきます。 ただし、これには約3,500時間(1日2時間で5年、1日1時間で10年)がかかります。


<読んで分からない英文を聴いて分かるはずがない>

なぜ言語係数0.3程度で聴く力が伸び悩むのでしょうか? 第1の理由は読解力が不足しており、「読んでも分からない英文」がまだまだ数多くあるからです。
「読んでも分からない英文」はネイティヴに話されても分かるはずがありません。
第2の理由。 読解ができたとしても、ネイティヴがしゃべる速さ(200単語/分)と同じくらいの速さで読める必要があります。 ゆっくりなら読解できても、ネイティヴがしゃべるのと同じ速さで読むと分からない、という段階でネイティヴの話すことを聴いても理解できないのは、考えてみれば当然のことです。 

だから、結論として、もっと聴けるようになるには
「多読により読解力を増やし、かつ、毎分200単語の速度で理解できるようにしなければならない」のです。


<第1段階の伸び悩み「しゃべれない・・・」>
さて聴く能力だけでなく、なかなか話せない、という悩みをお持ちの方も多いでしょう。 実は、しゃべることは聴くことよりもさらに難しいのです。
100聴けて、口から出てくるのはせいぜい30と思ってよいでしょう。
ですから、相当話せるようになるには、聴ける能力を極限までに広げておく必要があります。 アウトプット(話すこと・英作をすること)を増やしたければインプット(聴くこと・読むこと)を増やしてください。 そして、インプットのストックを増やす方法として、第1段階を終了したみなさんには、多聴の継続よりも「多読」をおすすめするのです。


<多聴→多読への切り替え>

なぜ聴く事よりも読むことの方が有効なのか。次の理由からです。

・話された英語は一瞬にして消え去ってしまう。もし理解できなければ頭には何も残らない。よって難しい英文をひたすら聴いても、消化不良になるだけ。

・それに比べて文字は逃げないから、英文が複雑になっても自分のレベルにまでその英文を引きずり下ろし、じっくり理解することができる。

よく「分からない英語でもとにかくシャワーのように聴きつづけていれば分かるようになる!」などと謳った英語教材がありますが、テイプ・リコーダーのような頭の構造をもっている8歳までの子供ならともかく、この能力を失ってしまった大人にこの方法は有効ではないのです。

<多読に最適な読み物>

第1段階終了後の多読の効用についてご理解いただけたでしょうか。
これから多読に入る方に、多読に最適な読み物を紹介しましょう。
多読のポイントは、

(a)やさしいもの
(b)自分に興味のあるもの
(c)自分の仕事に直接関係のあるもの

を数多く読みこなしていくことです。 この多読を続け、第1段階で覚えた語彙を固定し、 英語脳を作り上げてください。

弊社からも多読におすすめの本を販売しています。

High School Subjects Self Taught


米国で、高等学校に進学せず中学校からすぐに働きに出た青年が、働きながら独学し、高等学校卒業証明をとって大学受験資格を得るための独習書として発行されたものです。アメリカの高等学校の全教科が、独習用として、普通の学校教科書よりも懇切丁寧に解説されています。

アトム双書

多読とは2、3冊の英文書を読むことではなく、何十冊、何百冊と読むことです。  このアトム双書は、誰でも知っている有名で楽しい小説をそろえており、 多読用としては最適の教材です。 読書中に出くわす知らない単語の意味が1、2秒で 分かる、特殊な字引機能を持っています。 しかし日本語訳の文章が英文のそばにあるわけではありません。 知らない単語の意味だけは教えるが、あくまで英文だけで読ませることを狙っているところにこのシリーズの特色があるのです。

多読用教材の詳細説明とご注文


【注】このペイジの多読の効用についての説明はあくまでも「第1段階」を終了した方向けのものです。 「第1段階」のインプット練習で音声ベイスの基礎を作っておいた上で、この第2段階の多読に入ることが大事なのであり、英語音声の基盤を築かないままで多読に入ることはあまり有効ではありません。 なぜなら、その場合には英文を日本文に並べ変えてから日本語として理解しているからで、これは英語そのもので考える練習ではないからです。 正規な多読とは英文を読みながら即英語で考えることなのです。


>>このあと、超英作法をお読みください。

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