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「小林克也のe-American」 は日常英会話用CD-ROMとしても優れていますが、これを特にお勧めしている理由はそのディクテイション機能にあります。 普通の速さでネイティヴが話す英文をディクテイトすることはかなり難しい作業です。 まず長文を聴いてそれが「音声」として頭から消えずに残っていることが必要ですし、また名詞に 不定冠詞がついているか、定冠詞がついているか、物質名詞または抽象名詞ゆえに"s"がついていないこと、現在形の文章で主語が3人称単数なら動詞は原型 に"s"がついている筈だが、それがはっきりと聴き取れているか、自動詞のあと にくる前置詞なども確実に聴きとれているか、などなど、文章のスミからスミまで、細かいところまで聴き取らなければならないのです。 これは容易なことではありません。 このようなディクテイションの難しさを考慮して「小林克也のe-American」はディクテイション・テストを3段階に分けて練習できるようになっています。 第1段階のディクテ イションは"Power Mode"と言って、例えば This is a pen.の場合、"this", "is", "a", "pen"と単語ごとに分けて、力を入れながらゆっくりと小 林克也さんが発音してくれるのをディクテイトするので、これは比較的ラクにできます。 次は Repeat Modeと言って、小林克也さんが普通の速さで This is a pen. を何度も言ってくれるのをディクテイトするのです。 このように段階的に練習するので、最終的には速くしゃべられても書き取りできるようになるのです。 この書き取り練習では、"a"でも"s"で も全ての音が正確に聞き取れて書き取らないと「アウト」になり、やり直しと なります。 この厳しい訓練により、最終的には長い文章を速くしゃべられ ても、一語一句も間違わずに聴き取れて書き取れるようになるのです。 そしてこの厳しい書き取りの練習をしてから ヒアリング・スピーキング教材に入ると、「厳密に聴き取る」習慣をつけたままヒアリング・スピーキング教材を聴き取れるようになるのでたいへん効果的なのです。
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